まつぶたトピックス
豚肉専門店直伝!豚肉を柔らかくする方法
こんにちは!松阪豚専門店まつぶたです。
豚肉は硬くて食べづらいと思った経験はありませんか?小さなお子様は、筋が硬くて嚙み切れないこともあるのではないでしょうか。
ですが、豚肉にほんのひと手間加えると、とても柔らかく変身するんです!
そこで今日は、家庭でも簡単にできる豚肉を柔らかくする方法をお伝えしますね✨
豚肉が硬くなる原因
豚肉が固くなる理由はいくつかあり、特に以下の要因が大きな影響を与えています。
1. 肉質の繊維の向きや切り方
繊維の方向に沿ってカットした肉は、加熱後も繊維がそのまま残るため噛み切りにくくなり、硬さを感じます。
2. 高温での加熱や加熱時間の長さ
豚肉を高温で調理すると、肉に含まれるタンパク質が急激に凝縮し、硬くなります。タンパク質が熱で変性する過程で水分が失われ、結果として肉がパサついてしまいます。特に薄い部位や脂肪が少ない部位(例えばヒレ)は高温で調理するとすぐに固くなりがちです。また肉を長時間加熱しても脂肪やコラーゲンが溶けすぎて肉が締まり、水分が蒸発して硬くなります。
3. 急激な温度差
加熱温度との差が大きいと中まで火が通りにくく、表面の焼きすぎで肉汁を飛ばしてしまうため、冷凍保存している豚肉の急激な解凍は肉を硬くする原因となります。
豚肉を柔らかくする方法とは?
豚肉が硬くなってしまう原因を知ることで、ひと手間加えれば柔らかく美味しい豚肉が食べられることが分かったと思います。ここからは、具体的に豚肉を柔らかくする方法をお伝えします。
家庭でできる!豚肉を柔らかくする調理法5選
1:肉をたたく
フォークや肉たたきで肉を軽くたたき、繊維を断ち切る「筋きり」をしておくと、熱が加わっても収縮が抑えられ、硬くなったり身の反り返りや肉縮みを防ぐことができます。
2:マリネ液に漬け込む
ヨーグルトやパイナップル、しょうが、塩麴など、タンパク質分解酵素を含む材料を使ったマリネ液に漬け込むことで、筋繊維をほぐしお肉を柔らかくします。
3:塩もみ
塩をまぶして軽くもむことで、タンパク質が分解されて筋繊維がほぐれます。また、浸透圧の影響で水分の流出を防ぐことができるので、豚肉が柔らかくなります。
4:食用重曹を使う
豚肉はpH5.5程度の酸性ですが、適度にpHを上下させることで肉汁を保つ力が強まると言われています。そこで、弱アルカリ性である重曹を水で溶かしたものに30分ほど浸けると、豚肉のpH値を適度に上昇させて柔らかくします。
5:低温でゆっくり加熱する
豚肉を柔らかく保つためには、65℃を超えない火加減が大切です。高温で焼くと硬くなりやすいので、65℃を超えない低温でじっくり加熱するのが効果的です。
加熱しても硬くなりにくい松阪豚
松阪豚は、きめ細かい肉質と、肉の中に均一に入るサシ(脂肪)が特徴です。この脂肪が、加熱しても硬くならず、ジューシーで甘みのある味わいを生み出します。特に、口に入れた瞬間に広がるコクと旨味が松阪豚の魅力です。
松阪豚専門店まつぶたでは、店頭でオーダーを頂いてからカットと筋切りをした状態でご提供させていただきます。
そのため、鮮度抜群で柔らかいお肉をお楽しみいただけます。
さらに肉の日には、松阪豚を塩麴で漬け込んだお肉も限定販売!
焼くだけでしっとり柔らかで、ジューシーなお肉を楽しめますよ。
遠方の方はオンラインショップ&ふるさと納税で楽しめます
遠方にお住まいの方は、オンラインショップでのご購入や、お得なふるさと納税でも松阪豚を味わうことができます。
オンラインショップでは、急速冷凍を使用することで、肉の中の水分を凍らせる際に細胞を壊さず、解凍後も新鮮な状態で柔らかさが保たれるよう、遠方の方でも美味しく食べられる工夫をしています。
また、厚切り肉の筋切りも行っていますので、柔らかくてジューシーな松阪豚を楽しんでいただけます。
ぜひご利用ください。
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松阪豚はふるさと納税の取り扱いもあります
ぜひ多くの方に、本物の松阪豚を味わっていただければと思います♪
◾︎店舗情報
松阪豚専門店まつぶた
住 所 〒515-0011 三重県松阪市高町220-4
TEL 0598-30-8029/FAX 0598-30-8030
実店舗営業時間 10:00 ~ 19:00
定休日 月曜および年始