松阪豚とは
松阪豚の品種は、先代山越弘一氏が50年以上をかけて生み出した
「LWDヤマコシオリジナル三元交配豚」と呼ばれる三種の血統を持った豚です。
松阪豚を生産するための種豚「LWヤマコシMIX」(二元豚)と、
その交配の伝統技法をまつぶたは山越氏から継承しました。
一般的なLWやLWDとは違い、山越氏が考えに考え抜いて掛け合わせてようやく完成したこの「松阪豚」は、
柔らかく上質な松阪牛を彷彿とさせる肉質で、キメが細かく赤身にもサシが入ります。
そして、体温で溶けるほどの上質な脂は、臭みがないのが特徴的です。
品種
LWDヤマコシオリジナル三元交配豚
豚の味は「品種の掛け合わせで」6~7割決まるとも言われています。先代山越弘一氏が50年試行錯誤を続け、生み出した「LWヤマコシMIX」(二元豚)と呼ばれる種豚と、その種豚にデュロック種(D)を掛け合わせた「LWDヤマコシオリジナル三元交配豚」がまつぶたがお届けする松阪豚です。
規格
-プレミアム220days Pork-
- ●特産松阪ひめ豚
- サシが多く非常にジューシーで、脂と赤身のバランスが良い
- ●特産松阪豚(去勢オス)
- 赤身が濃く味も濃厚、深い味わいながら脂はあっさり。
-プレミアムPork-
- ●松阪ひめ豚
- 脂が甘く、こくがある
- ●松阪豚(去勢オス)
- 赤身が多く、あっさりとしている
※卸売りの場合は規格のご指定が可能です
-T220-
松阪市民の皆様より愛称を公募させていただき決定したT220
松阪市の名産品、松阪茶の生茶葉を飼料に混ぜて育てています。
脂身が濃厚なのにさっぱりとしたキレのある旨味、
余韻が強く複雑みのある後味はクセになると評判
育て方と原種豚
飼料には植物蛋白のマイロ麦と大豆を多く使用し、免疫力を高める乳酸菌と酵母を配合したオリジナルのものを与え、合成タンパクなど加工された餌は一切使用していません。
また、抗生物質は免疫力が弱い幼少期にワクチンを少量投与するのみで、その後は薬剤を一切投与せず飼育します。
LWDヤマコシオリジナル三元交配豚は品種名の通り、L(ランドレース)、W(大ヨークシャー)、D(デュロック)の3品種を掛け合わせた豚です。
●LWD三元交配豚
ランドレース (L) | 背脂肪が薄く、赤肉率が高い品種。発育が極めて早い。 |
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大ヨークシャー (W) | 赤肉率が高く、加工用の原料として高い評価を得る。ランドレースについで多数飼育されている。 |
デュロック (D) | アメリカ原産の赤肉の品種。筋肉内への脂肪がつきやすく、シマリがあり柔らかい。 |
肉質
220日飼育された松阪豚は、松阪牛を彷彿とさせる霜降りが特徴です。
食感は柔らかく、滑らかで味わい深いのも魅力です。
また、豚独特の臭みがなく茹でても灰汁が出ません。
まずは、味付けをせずにただ焼いてみてください。
豚本来の味が楽しめることに驚くこと間違いありません。
脂
松阪豚を語るにあたり「脂」のお話は外せません。
長期育成された松阪豚の脂は、もっちもちで、しばしば「つきたてのお餅」と例えられます。
融点が低く、人肌で溶け出すその脂は、調理時に薄く伸びます。
その脂はサラサラで水のようです。普段は捨ててしまう脂ごと焼いていただくと、そのサラサラ感が病みつきになります。
松阪豚の脂肪酸組成
人の体温で溶け出してしまう、つきたてのお餅のような純白の脂。
そんな松阪豚の脂は臭みも少ないと評判ですが、健康にも優しい秘密があります。
松阪豚は他のブランド豚に比べると、必須脂肪酸のひとつであるリノール酸や、悪玉コレステロールを減らすと言われるオレイン酸などの不飽和脂肪酸を多く含むとともに、多量接種により心臓疾患のリスクを高めてしまうパルミチン酸などの飽和脂肪酸は含有量が少ないという分析結果が出ています。
松阪豚で美容と健康を!
豚肉には疲労回復・ダイエットに効果があるビタミンB1が多く含まれています。そのビタミンB1を失うことなく特殊な冷凍技術で配送される「まつぶたPIG FARM」の松阪豚は、健康を促進し美容にも大きな効果があります。
相性バッチリ
魔法の塩ポン酢
松阪豚を一層美味しく食べて頂くために、松阪豚の味を引き立てる調味料として魔法の塩ポン酢を自社開発しました。松阪豚のもつ、肉本来のおいしさを感じていただくため、余計なものは一切使っていません。松阪豚の持つ味わいをそのまま感じてください。