まつぶたトピックス

松阪豚のこだわりの飼育環境~美味しい精肉を届けるために~

こんにちは!松阪豚専門店まつぶたです。

 

暑い日が続いていますね。豚は基本的に暑さに弱い動物ですので、まつぶたPIG FARMでも豚さんたちの暑熱対策や健康管理に気遣っています。

 

そこで本日は、まつぶたPIG FARMでおこなっている、こだわりの飼育方法についてお伝えします。

 

松阪豚こだわりの飼育方法

冒頭でもお伝えした通り、豚は暑さに弱い動物です。そこで、まつぶたPIG FARMでは、暑熱対策として豚さんの水浴びの時間を設けたり、豚舎に水を撒いたりしてこの暑い夏を快適に過ごしてもらうための工夫をしています。

まつぶたpigファーム4

 

また、松阪豚の飼育頭数は一般的な豚よりも少ないため、一頭一頭個体管理をしています。例えば、一般的な給餌方法は機械任せの自動給餌が多いのですが、まつぶたPIG FARMでは、一頭一頭に対して餌の手やりを行うことによって、健康状態の把握をしています。

 

このように、愛情たっぷりですくすくと育ったのが、松阪豚なのです。


松阪茶を食べる松阪豚

松阪豚の飼料

豚たちの健康を守るためには、やはり「食」も重要です。

 

そこで、松阪豚の飼料には植物淡白のマイロ麦と大豆を多く使用し、免疫を高める乳酸菌と酵母を配合したオリジナル飼料を使用しています。合成タンパクなどの加工品は一切与えていません

 

抗生物質も免疫力が弱い幼少期にワクチンを投与するのみで、その後は薬剤の投与は行っておりません。

 

水は、ミネラルをたっぷり含んだ鈴鹿・大台山系の地下水だけ与えています。

 

 

BIGプロジェクトが動きだす!

実は今、三重の有名企業さんと協力して、循環型の畜産を実現するためのフードロスの取り組みを水面下で行っています。

 

まだ試験的に取り組んでいるところですので、本格始動が決まりましたらこちらでお伝えします!ぜひ楽しみにしていてください✨

 

 

だから松阪豚は「美味しい」

豚がストレスを感じずに暮らしていると、お肉にもその影響が表れます。松阪豚は脂がとても甘く、口の中でとろけるようなやわらかさが特徴。

 

「いつも食べてる豚肉と全然違う!」「まつぶたの豚肉なら食べられる」

 

そんな声を、私たちはたくさんいただいています。

 

でもその裏には、豚たちの健やかな毎日と、それを支えるスタッフの想いがあるのです。

 

どんな豚もありがたく頂く

通常母豚は、お役目が終わるとそのまま誰の手にも渡らず破棄されてしまいます。しかし、まつぶたでは、母豚も大切な命と捉えていますので、その命を頂く活動をしています。

 

それが、その考えに共感してくださった飲食店の皆様とパートナーシップを組み、飲食店で母豚の料理を提供していただくことです。

 

 

詳しくは前回のブログに書きましたので、ぜひお読みください。

→母豚(グランドマザー)についての取り組みはこちら

 

 

おわりに:おいしさの裏に、やさしさを

松阪豚は、こだわりの飼料と一頭一頭に愛情を込めた飼育環境の下でしか育ちません。

そんな、伸び伸びと育った松阪豚は、口にする私たちにも「安心、安全」と言えます。

 

「松阪豚っていいね」
「食べることで、動物にもやさしくなれる気がする」


そんなふうに思っていただけたら嬉しいです。

これからも、豚たちの幸せを第一に、おいしい松阪豚を育ててまいります!

 

 

◾︎店舗情報

 松阪豚専門店まつぶた

住 所 〒515-0011 三重県松阪市高町220-4
TEL 0598-30-8029/FAX 0598-30-8030
実店舗営業時間 10:00 ~ 19:00
定休日 月曜および年始